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ベルギー&イギリスの旅2012、6日目メモ(ブルージュ、アントワープ)
6時半頃起きる。朝風呂して、ホテルで朝ごはんを食べて、10時頃の電車でブルージュへ。連れがいつの間にかブリュッセル駅にある時刻表検索機をすっかり使いこなしていた。たしかに便利だけど。

11時から2時間ちょっと観光。晴れたブルージュは爽やか!知らなかった、ブルージュがこんなに爽やかだなんて。今までブルージュに来た時は雨っぽかったり寒い日だったりしたから。夏の晴れたブルージュ、観光客も多い。

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愛の湖公園を通り、ベギン会修道院を見て、聖母教会へ。ここはデュシャス・デ・ブルゴーニュことマリーの霊廟があるとのことだったのだけど、ぶらっと見るだけでは見つけられず。有料ゾーンかな?中は白と黒の石でおしゃれ。(ここはミケランジェロの聖母子像もあるそうです)


爽やかな町並みをぶらぶら歩いて、マルクト広場に出てから、お昼を食べにカンブリヌスへ。
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ビールはお店の名前がついたカンブリヌスのブリューン。甘くて香ばしくて良い。連れが飲んだZotは、Zotのいつもの印象よりもわりとクリアな味だった。食べ物は、Zot入りのオニオンスープと、トマトクリームスープ・ミートボール入り。トマトスープはケルデルクのよりトマト寄り。でもミートボール多かった。それから、クロックマダムを二人で一つ。パンの焼き具合がちょうどよくて、チーズとハムの味もよかった!


また広場を見て、その後、アントワープに行くため調べていた電車に間に合うように駅まで必死で走ったものの間に合わず、いつも30秒足りない自分の悪い癖が出てがっくり。まさかベルギーでまで。。。


その後、ゲント乗り換えでアントワープへ(15時着)。アントワープは駅前の広場に移動遊園地が。夏は遊園地だらけだな。横目に見つつ、アントワープといえばということでデルレイに寄って、チョコレートを買う。


聖ヤコブ教会へ。ここは主祭壇の裏にルーベンス家の礼拝堂があり、ルーベンスの遺体も埋葬されていて、お墓参り達成!絵も飾られていて素敵だった。


そしてノートルダム大聖堂。フランダースの犬で有名なルーベンスの絵があるのはこっち。
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行った時には過去に飾られていた絵の展示も行われていて、ちょっとした美術展のような状態だった。その中でもやっぱり目をひくのはルーベンスの「キリスト昇架」「キリスト降架」。前に一度見ているはずなのだけど、改めてやっぱりすごい絵だなぁと思う。ここは日本人のツアー客(団体)もいて、「フランダースの犬で…」という説明が聞こえてきて、「日本人にとってのベルギーは、ワッフル、チョコ、フランダースの犬だよね!」と再認識する。


それから、日本で見て気になっていたアクセサリー WOUTER&HENDRIX のお店を見て、町をぶらっと。


夜はクリミナトールと決めているのだけど、その前にどこかで夕ごはん・・・と思い、ガイドブックにオーナーマダムが日本人女性でドライカレーがあると書かれていたクイントン・マセイスへ。後で知ったのだけど、アントワープで一番古いカフェなのね。雰囲気のある、素敵な空間だった。店名は1500年代の画家の名。
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メニューを見たらデコーニンクの樽があって、これにしよう!と思ったものの、さらになぜか2種類ある(BOLLEKE、PRINSKE)。連れと一杯ずつ頼んでみると、「グラスの種類が違うだけだよ、それでもいい?」と教えてくれて、それはそれで面白いので頼んでみることに。出てきてみて、納得。なるほどね。そしてどちらで飲んでもおいしかった。ごはんは、ドライカレーとアントワープ名物というソーセージ。これまたどちらもおいしかった。それにしても米を食べると落ち着く。(残念ながら、マダムには会えず。)


ルーベンスの家(アトリエ兼住居)を眺めつつ、クリミナトールへ。
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ここは寝かされたボトルビールが目当てなのだけど・・・その前に樽のラインナップでウハウハする。私はグーデンカロルス・クリスマスの2010の樽。甘くて、少し軽くて、おいしい。連れはボン・ヴー。それらを飲みながら、ボトルのメニューをパラパラと。あれやこれやと載ってるビールについて話しているうちに、St.Sixtusを発見。1979年頃のものということで、30年超えです。味はもう死んでるだろうなぁと思いつつもセント・ベルナルデュスおよびウエスト・フレテレン好きとしては大興奮。8と12を頼んでみると、「12はウエスト・フレテレンとセットじゃないとダメ」と言われ、むしろ「いいんですか?」ということで、いただく。味はというと、8は既にほぼ紹興酒。12はやや紹興酒だけど、まだまったりおいしい。フレテレンはまだ若いけど当たり前においしい。

いろいろ飲みたかったけど、すっかり酔ったので終了。店のマダムに確認して空瓶を持ち帰らせてもらう。

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アントワープ駅に戻って(21時半頃でやっとこの暗さ)、ブリュッセルに戻り、ホテルで一息ついてから部屋ビール。

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グーズ・デ・コーニンクはランビックというよりややいわゆるビール寄りの味で、デラセーヌとカンティヨンのコラボビールを思い出す味。緑のデュベルは濃いめ、おいしいけどベルギーじゃなくても・・・という感じ。バッカス・クリークはリーフマンス・クリークを思い出す味でおいしかった。

24時過ぎに寝る。


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by ni_ko_mi | 2012-09-23 22:00 | ベルギーのビール
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